サラリーマン不動産投資家のためのふるさと納税





世の中、知っているか知らないかだけで
トクしたり損したり、ということが
たくさんあります。


たとえば飛行機にたくさん乗る人が
マイレージのことを全く知らないとしたら
かなりもったいないな、と思うわけです。


そんな中、サラリーマンだったら
知らないと損をしたようなもの、
となるその代表格は


ふるさと納税ですね。


ふるさと納税については
私は2年前からセミナーでもお話しし
ブログほか、いろんな媒体で言及して
きましたが、


やはり年末が近づく頃になると
この話題がにわかに盛り上がるので


まだご存知でない方、
知っているけどやったことがない方
に向けてお伝えします。


「ふるさと納税」というと
税金を納める、というイメージと


どことなくローカルな響きがあって
ピンと来ない方もいるかもしれません。


ネットの説明サイトも
国が管轄しているだけに


非常に正確さ・公平さを重視していて
それが逆にわかりにくかったりします。


ここでは多少乱暴な言葉であっても
超カンタンに理解することを主眼に
解説します。


適切でない表現にはご容赦願います。


ふるさと納税とは、
本来納めるべき「住民税」の一部を
好きな地域に向けての「寄付」に充てる
ことができ、


その寄付の見返りとして
地域の特産品をタダでもらえる
という仕組みです。


「寄付」とっても実際は
本来納めるべき税金の宛先を
別のエリアに振り替えているだけなので


お金を使っているわけではありませんし、
何も損をしません。


厳密に言うと、マイル変更手数料と
同じように、2,000円の手数料が
1回だけかかります。


この制度の素晴らしいところは
都心に集中しがちな税金の財源を
地方に分散することができるし


地方自治体は寄付を集めるために
魅力的な特産品を作ろうとガンバるので
活性化するし


国民はいろんなものがもらえて
ラッキー、となるのです。


強いて言えば、これまで
当然の権利として住民税が集中している
東京・大阪の地方自治体は


自分のところへ納められるはずの
税金が、他地域に持って行かれるので
快く思っていないかもしれません。


ではどうやって利用するかというと

1. 専用の通販カタログで商品を選ぶ
2. クレジットカードで支払う
3. 届いた品物に入っている書類に
名前と印鑑を押して返送する。


これだけです。


3.の書類は
「ワンストップ特例」といって
これまた何のこっちゃ、と思いますが


このための面倒な申請をしなくても
自動的に税金が控除される
とても便利な制度のことです。


この制度のおかげで
ふるさと納税のハードルが
ずいぶん引き下げられ


より多くの人が気軽に利用できる
ようになりました。


ちなみに2017年10月の
人気特産物総合ランキングでは


1位:佐賀牛切り落とし 1kg
   佐賀県嬉野市

2位:特盛り九州産豚切り落とし 4kg
福岡県上毛町

3位:老舗肉屋の特上ハンバーグ 10個
   佐賀県唐津市


となっています。
九州勢が人気ですね。


この他、お酒や果物・お酒など
とにかくありとあらゆるものがあります。


こんなに便利なら
住民税の全額をふるさと納税に
振りかえたい、と思うところですが
さすがにそうはいきません。


目安として、納めるべき住民税の
だいたい2割程度までが
控除として認められる上限です。


上限額は年収や家族構成によって
まちまちですが、


年収500万円で
24,000円-60,000円


年収700万円なら
59,000円-107,000円


年収1,000万円なら
132,000円-172,000円


となっています。


住民税を納めている人なら
誰でも利用しない手はないので



一度体験すると、やみつきになり、
もっと早くやっていればよかった
と必ずなります。


年末までに一回はやっておきたいですね。
知らないと損をする情報でした。





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不動産投資では駅近がMUSTなのか?
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