チーズはどこへ消えた?







私はとりわけ本が好き、
ということでもないし、


たくさんの本を読んでいるわけでも
ありません。


でも、数少ない読書の中に
印象に残るものがあると


なんとかして自分に当てはめて
その本からの学びを吸収しよう
とすることがあります。


今回は、知人から紹介された
「チーズはどこへ消えた?」
スペンサー・ジョンソン博士著
が気に入りました。


これはあまりにも有名な本で、
全世界で2,800万部、
日本でも400万部以上販売されて
いるようですので、


ああ、知っているよ、とか
何を今さら、、、と感じる方も
いらっしゃるかもしれません。


全部で94ページととても短いので
空いた時間にちょっと目を通すのに、
ちょうど良いです。


この本のテーマは
「人が幸せをつかむために必要なことは
 変化に対応し続けることが大事」
ということだと思います。


一度見つけたチーズ(財産や幸福状態)
が突然消えてしまったとき、
どうするか?


登場人物を4つのパターンに分け

A:何も考えずとにかく次を探し回る

B:アタリをつけながらすぐに探し回る

C:いろいろ考えてようやく探しに出る

D:いろいろ考えて結局うごかない


で、AとBはネズミ、
CとDはネズミと同じくらいの小人
が物語の主人公になっています。


CとDは、チーズがなくなった時に
まず嘆き、信じられないと大騒ぎし、


なぜなくなったのか、という理由を
探し始めます。


その間にAとBは、
すぐに動き出して次のチーズを見つけ
たらふく食べ続けています。


Cは遅まきながら、状況の変化を受け入れ
試行錯誤を繰り返しながら
ようやく次のポイントにたどり着き


幸せを手にいれた後も、次に備えることを
忘れないように学んでいきます。


Dは最後まで過去の栄光のチーズを
忘れられず、その場から一歩も動かない。


という物語です。


これは客観的にはCの小人が
もっとも理想に近い人間像なのかな
と思いますし、


物語の中でもCの描写に
一番ボリュームを割かれています。


しかしながら実際の人間社会には
AもBもCもDもたくさん存在し、


会社や家庭の変化に戸惑うことが多いよね
自分も今そのことで悩んでいる、、、


という大人の男女のディスカッションが
この物語の前後に描かれています。


変化のない人生などあり得ず、
どんなに不幸を感じていても、
どんなに幸福と思っていても


次の変化に備え、すぐに行動すること
こそが、成功・幸せを成し遂げる秘訣だと
この本は伝えているのだと思います。


注意すべきは
物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で
素早く動くこと。


問題を複雑にしすぎないこと
恐ろしいことばかり考えて
我を失ってはいけない。


最大の障害は自分自身の中にあり
自分が変わらなければ好転しない


その障害のほとんどは
変わることへの恐怖。


その恐怖を乗り越えて、
冒険を楽しむなら、報いがある


というメッセージ。


変化は最初、災難に見えても
結局は天の恵みだった、
ということで物語は終わります。


人は常に、前進することを
やめてはいけないということですね。





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不動産投資を始めるために必要な4つのスキル
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