松葉杖から見える景色と不動産投資








先日、私が主宰する
「不動産投資プラチナ講座」
をはじめて大阪で開催するために


松葉杖をついて大阪まで行ってきました。


マイルを貯めていることもあり
大阪に行くときはいつも飛行機です。


しかし、生まれて初めての松葉杖で
飛行機に乗るのは大丈夫だろうか
と一抹の不安がありました。


電車を利用すると東京駅の構内の方が
途方もなく距離があるように感じるし


空港の方がエレベーターの利用も
ラクに感じます。


ANAのラウンジに入ると
スタッフのお姉さんがさっそく
「何かお手伝いしましょうか?」


と声をかけてくれるのですが、


はじめて松葉杖でラウンジに入った私は
どんなお手伝いが必要なのかも
わかりません。


しかし席に着こうとすると
やっぱり松葉杖のままでは


コーヒーさえ自分で持ってくることが
できないことに気づきます。


するとグランドスタッフの方がすぐに
席までコーヒーとお菓子を持ってきて
くれて、これが本当にありがたい。


そして満面の笑顔で
「何かありましたら
いつでもお声がけください」


と言ってくれる気遣いに
とてもあたたかい気持ちになりました。


帰りには、ホテルから伊丹空港まで
タクシーで移動しましたが


やはり運転手さんが
私の脚と松葉杖を見て


先日息子さんが交通事故に遭われ
同じように今、松葉杖で生活されている
ことを話してくださり、


足を骨折すると想像以上に
普通の暮らしができなくなり


とにかくリハビリが重要だということで
思わず話が盛り上がりました。


車を降りるときにも
日本のタクシーはすべて自動ドアなのに
わざわざ運転席から降りて


私の方のドアを開け
心配そうに見守ってくれました。


「ありがとうございます。
息子さんもどうぞお大事に。」


と声をかけて
自然とお互いに笑顔で
感謝の挨拶を交わしました。


そして伊丹空港では
搭乗口の前の待合席がいっぱいで


「優先席」と書いてあるシートも
100席くらいあるのに
荷物を置いて座っている人がいるので
私が座る席は見つかりません。


別にそれほど待たないだろうから
このまま立っていよう、と
思っていると


後ろから年配の女性が声をかけてくれて


「座りますか。
 座った方が良いですよね。」


といって、優先席に荷物を置いている人に
奥へ詰めるようにお願いしてくれました。


こういう心遣い、本当に感激します。
生まれてはじめてこういうことを
してもらいました。


そして、私はかつて骨折する前は
こんな風に自然な思いやりをもって
体の不自由な人に接することが
できていたか、


と考えると、
恥ずかしい気持ちになりました。


松葉杖の人に自分から声をかけることも
見知らぬ人に席をゆずってくれと頼むこと
も、なかなか勇気が要るんじゃないかな
と思います。


そういうことが自然にできる人を
心から尊敬します。


そして今更ながら、
体が意のままにならない人の痛みを
自ら体験した今は、


きっと義務や正義感のようなものでなく
自然に人をいたわれるような気がします。


本当の痛みを知ると、
人にも優しくなれるというのは
たしかなことですね。


私の不動産投資も
かなり多くの失敗を経験しているし


これからもいろんなトラブルがあると
思いますが


その度に強くなり、優しくなっていけば
いいや、と思っています。





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不動産投資家のシナジーとは?
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