箱根駅伝と不動産投資








2018年1月。一躍「時の人」となったのは
箱根駅伝で4連覇を達成した
青山学院大学の原晋(はら・すすむ)監督。


レースが終わった1月4日以降は
いろんなTV番組にひっぱりだこの
ようでした。


この原監督が駅伝で4年連続優勝に
導いたという偉業はもちろんですが


もっとも注目される点、
親近感を呼ぶ点としては


かつて普通のサラリーマンだった
ということにあります。


ご自身の学生時代からの経歴は


中学生から陸上をはじめ
広島の高校では全国高校駅伝の
常連校で、チームの準優勝にも貢献。

その後、中京大3年生の時に
全日本インカレ5,000mで3位入賞。


卒業後は中国電力に
「陸上部第一期生」として入社。


将来が期待されていた選手でしたが
不運にもケガに見舞われ
社会人5年目に
競技からは引退されました。


その後、
指導者へと方向転換するのではなく


中国電力の営業マンとして再スタート
をきる原さん。
このあたりの思い切りが素晴らしいですね。


そして、山口県の営業所に配属となった
職場で当時の目玉商品を売りまくり、
トップセールスに。


社内でも目立つ存在になり
「伝説の営業マン」と呼ばれるように
なりました。


そうして中国電力で10年ほど
サラリーマン生活を送り、
営業マンとして活躍中の36歳の時、


高校時代の後輩から、
青学陸上部監督の話を持ちかけられます。


会社員としての成功は修めたものの、
陸上での実績は残せなかった原監督。


そんな心残りがあったから、
もう一度陸上でリベンジしてみよう!
と、監督への就任を決意します。


しかし当時の青学といえば、
1976年の出場を最後に箱根から
遠のいている弱小チーム。


そんな中、数々の苦難を乗り越え、
・就任5年目で本選出場、
・7年目でシード権獲得、
・11年目で初優勝
の快挙を遂げます。


それからの箱根駅伝4連覇。
この短期間で確実に結果を残すには
選手個人の資質や監督の指導のみに
頼らない、強い組織づくりが土台
になっています。


そんな原監督が唱える「本質」は
選手の真価とは
ただ走るスピードが速いだけでなく


人として豊かであり、強さをもつ選手、
自分の言葉を持って表現できる選手こそ
素質があるということです。


そのために、日頃の練習でも
原監督は選手とのコミュニケーションを
とても重視しています。


原さんのそういう考え方が
きっと選手を人間的にも成長させて
いるのですね。


ご自身のインタビューでも
陸上部の強い組織づくりには
サラリーマン時代に培ったノウハウを
そのまま適用している、と答えています。


学生を理解し、学生の気持ちになって
「どうしても速く走りたい」
と自発的に思わせること
そのためのアプローチが重要だそうです。


まさに不動産投資でも共通するものが
あります。


管理会社の人に
「どうしてもあの物件を満室にしたい」
「あの大家さんのために満室にしたい」


と思ってもらえるような
コミュニケーションと関係づくりが
大切です。


スポーツの世界で成功している人は
そこにビジネスにも当てはまる
ヒントをたくさん持っています。


そんなことを考えながら
スポーツ観戦するのもいいですね。





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前号のブログ
2018年の不動産市況を考える
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