免許更新と不動産投資






自動車運転免許証の更新に
行ってきました。


残念ながら私は数ヶ月前に
スピード違反をしてしまったので
今回もゴールドカードのチャンスを
逃しました。


「違反講習」と押印された案内状を持ち
地元の運転免許センターへ行くと


平日の午後にも関わらず
200-300人の人が会場に
詰めかけていました。


午前・午後を合わせると
おそらく数千人をこのセンターで
さばいているのだと思います。


人はたくさんいるけれど、
手続きに来る人は誰も
不気味なほど無言で


館内に響き渡る係の人の指示に従って
黙々と進んでいきます。


長い列に並んで申請書と写真の手続き
を済ませると


最後に2時間の講習を受けることに
なります。


いくつもの教室へ順番に流し込まれる
ようにして、定員に達した部屋から
次々と講義が始まります。


ここまで、実に段取り良くスムーズに
誘導されていることに驚きます。


私が案内された教室で時間が来ると、
いかにもベテランといった感じの
年配の講師の方が淡々と話を始めました。


私の職業柄、
こういうときに興味深いのは
講師のトークや話の進め方です。


運転免許の講習では
望んで参加する人は少ないだろうし


そこに先生と生徒の関係も
コンサルタントとクライアントの関係も
ありません。


面倒くさいなぁ
早く終わらないかなぁ


と思っている人がたくさんいるだろう中で
法律で定められた2時間ピッタリの講義を
やりきる、というのは
とても難易度が高そうです。


その教官はウケを狙ったコメントを入れる
わけもなく、義務で講義に出席している
違反者たちに、話を聞かせなければ
なりません。


上から目線でもなく、かといって
お客様扱いもできず、その中で
交通ルール遵守への意識を植え付けるのが
教官の役目です。


私の講義で眠そうな人を見かけると
こちらのモチベーションも下がるのですが


それでも聴講者が眠くなるのは
講師の責任と自分に言い聞かせ、


なんとか興味を引こうとしても
なかなか思うようにいきません。


そして今日の違反講習では
端の方に座った私が
20分くらい経って見渡すと


案の定、
40名のうち半分くらいの人が
下を向いて目を閉じていました。


しかしそのベテラン教官は
とても上手なテクニックを使います。


完全に机に突っ伏している
一人の参加者の側に寄り


軽く肩をたたいて
「大丈夫ですか?」
と声をかけました。


その参加者は眠いだけなので
もちろん大丈夫なのですが、


教官にそこまでされると
何ともバツが悪く
そこからは目が覚めるわけです。


まわりの人も、
次に自分のところへ来られたら
恥ずかしいので、この様子を見て
少々ピリッとします。


そしてそのベテラン教官は


「以前、眠っているのかな、と思われる
受講生さんをそのままにしておいたら
本当に具合が悪くて、講義の後に
救急車で運ばれたことがありました。


だから具合の悪い人がいたら
遠慮なく言ってください。」


と語ります。


本当にそんなことがあったかどうか
わかりませんが、


この教官のアプローチは
生徒でもない、客でもない参加者に対し
大変的確な手法でした。


免許更新センターには
老若男女、さまざまな人がやって来るため
教官や係員の態度一つでクレームになる
こともあるでしょう。


その人たちに正しく講義を行う、
という難しいポジションにおいて


きっちり仕事をこなしている
ベテラン教官さんに感心しました。


人に話を聞いてもらう、というときには
あらかじめいろんな工夫が必要だな


とつくづく学ばせてもらった
講習でした。


人前で話す立場の人はもちろん、

不動産投資の交渉ごとにおいても
販売会社や管理会社、金融機関など


常に話を聞いてもらう相手のことを
考える姿勢が大切ですね。




===================
ブログ700号達成記念プレゼント!
「不動産投資成功マインド養成バイブル」
無料で配信中。お申込はこちら
===================





*******************
前号のブログ
不動産投資のレベルを上げるには
*******************





?Gg[???ubN}[N??